当社のテキスタイルデザインは、常に八重山の自然や動植物から
インスピレーションを受け製品化しています。
ニライカナイ
沖縄では海の向こうには、神々が住むニライカナイという楽園があって、神々は島を訪れ、人々に幸せをもたらすと言い伝えられています。
そんな楽園を求める人々の想いを表現しました。
太陽綾(てぃだあや)
地平線に近い太陽の光線が、鮮やかな暖色の彩を作り、その情景が人々の情感を湧き出させる。
夜香木(やこうぼく)
夜になると芳香の強い白い花を咲かせる夜香木、朝になると閉じてしまい、夜になるとまた花が咲く、ナイトジャスミンとも呼ばれています。
とぅもーる
八重山の方言で海という意味のとぅもーる、深く広い八重山の海と大海原を泳ぐ魚を絣で表現しました。
ゆがふ(世果報)
ニライカナイから来る神様が、五穀豊穣をもたらすという、願いが込められた言葉ゆがふ。豊作の稲をイメージしたカラーです。
シーグリーン
浦添パルコ店を出店を記念して作られたテキスタイルです。
白い砂浜に近く遠浅で緑色に見える沖縄のビーチから見える海をイメージしたカラーです。
南風(ぱいかじ)
風、空、雲、海、波をイメージした南風。ミンサーの原型であるミンサー帯の藍色をアクセントとして中央に配し、インパクトあるデザインにしました。
綾羽(あやぱに)
八重山諸島にしか生息しない野鳥カンムリワシ。綾のように美しい羽という、綾羽と呼ばれる翼の模様は、日本のワシやタカの中でも最も美しいと言われています。
こっかーら
キョロロロロ・・・という鳴き声と真っ赤なくちばしが特徴の鳥アカショウビン。
石垣ではこっかーらという名前で親しまれています。
夏花(なつばな)
八重山にはハイビスカスやブーゲンビリアといった色鮮やかな花々がたくさん咲いています。真っ青な青空の下に咲き誇る花々をイメージしました。
野牡丹(のぼたん)
初夏に紫がかったピンク色の花を咲かせる野牡丹。石垣島では自生しているものも多くあちこちで見ることができる身近な可愛らしい植物です。
かなさ
沖縄の方言で愛らしいという意味のかなさ。淡いパステルカラーと隣に仲良く配置した絣で、愛らしさを表現しました。
ヒチガーラ
市松模様を織で表現。
沖縄方言で敷瓦を「ヒチガーラ」と
呼び、それは戦前まで在った首里城
正殿前に多く見受けられました。
首里城
沖縄のシンボル。沖縄の歴史・文化を象徴する城をテキスタイルで表現しました。
やっさみ黒
絣の両端に配された、ムカデの足に似た模様のやっさみは、通い婚時を反映して「足繁くおいでください」という意味が表現されたものと伝えられています。