当社の活動における SDGs のゴール及びターゲット
伝統工芸品「八重山みんさー織」織元の株式会社あざみ屋では、自然環境に恵まれた石垣島のファッションブランドとして積極的に、お客様とお取引会社様、従業員と共に「いつの世までも末永く」持続可能な世界を紡いでいけるようにSDGsへの取り組みを推進していきます。
1.持続可能な生産と消費について
①使い捨て型のファッション消費を止める
粗悪な材料を使用せず、耐久性を考慮した仕様で製作し、短期間で飽きられないデザインを採用しています。
②リサイクルやゴミ問題への取組み
通常は廃棄される生地や、ハギレを生かした商品をアップサイクルとして販売しています。
③ファッションにおけるサステナビリティ
販売した商品の修理を受け付けています。
2.持続可能な産業化・観光業・文化振興を推進
①持続可能なインフラを開発
沖縄県八重山地方に伝承されてきた伝統工芸品「八重山みんさー織」の継承・普及・発展に貢献しています。
八重山みんさー織の研究・開発を継続し、時代のライフスタイルに適応した商品づくりをしています。
②教育や職業訓練の場を提供
NPO法人 八重山織物工芸産業振興会と共に、年に一度、子どもたちを対象に「八重山の子ども夏休みワークショップ」を開催し、秋には新たな職人育成を目的とした「八重山みんさー織講習会」を実施しています。
【八重山の子ども夏休みワークショップ】
【八重山みんさー織講習会】
3.八重山の環境保全への取組み
当社の織物は、八重山の豊かな自然や生き物からインスピレーションを受け意匠設計されており、その恩返しの気持ちと持続可能な産業の為にも、様々な取り組みを行って参ります。
①動植物の持続可能性をサポート(売り上げの一部を保護活動費にする「寄付付帯型商品」の実施)
【minsah ウミガメ PROJECT】
ウミガメ刺繍付製品の売上の一部を日本ウミガメ協議会 所属 黒島研究所に寄付し、
ウミガメ保護活動を支援しています。
2024/6/26 当社へ黒島研究所の方にお越しいただき、弊社事業企画部部長 新 慎太郎から令和5年度分の寄付金39,187円をお渡し致しました。皆様の温かいお気持ち、従業員一同、深く感謝いたしております。
今後もウミガメプロジェクトへのご支援、どうぞ宜しくお願い致します。
【みんさー あやぱに PROJECT】
綾羽(あやぱに)柄製品の売上の一部をカンムリワシ保護団体
カンムリワシ・リサーチに寄付し、カンムリワシ保護活動を支援しています。
2024/6/5 弊社事業企画部部長が石垣やいま村へお伺いして、カンムリワシ・リサーチ様へ令和5年度分の寄付金71,378円をお渡しいたしました。皆様の温かいお気持ち、従業員一同、深く感謝いたしております。
今後もあやぱにプロジェクトへのご支援、どうぞ宜しくお願い致します。
募金箱の設置
寄付付帯型製品に加え、店頭(みんさー工芸館のみ)に募金箱を設置。
募金は年度末で集計し、それぞれの寄付付帯型商品の売上の一部と合わせ、各団体へ寄付しております。
②ビーチクリーンの実施
深刻な海洋ゴミの問題に取り組むべく、「ビーチクリーン」を実施しています。
・石垣市内多田浜でのビーチクリーンの様子
4.人権・雇用について
①ジェンダー平等の実現
障がいの有無に関わらず、能力に応じて雇用しており、更にジェンダーフリーの仕事場の実現を目指しています。