株式会社あざみ屋は、2021年〜2022年を、創業50周年のアニバーサリーイヤーとして、ホームページに特設ページをつくり、1年間にわたり(2022年1月~2022年12月)、さまざまな情報をお届けしてまいりたいと思います。


「想いと願いと情熱と~創業50年の節目にあたり~」


あざみ屋は1971年、父である新哲次と母の絹枝があざみ洋品店から織物業に業種転換をして工房を立ち上げました。石垣島に織物事業所を起業した、この創業時から50年になりました。(法人登記は1976年5月15日)その間、お客様をはじめとする多くの関係者、地域の皆様に支えられて今日が有りますことを心から感謝を申し上げる次第であります。

50年前日本本土復帰前の当時目まぐるしい経済成長を遂げていた日本本土に大きな憧れや期待の想いがありました。そして地域に「製造業を起こしたい」「伝統を残したい」「女性に仕事の機会を創出したい」という願いがありました。その想いが願いとなり、その願いに情熱が加わり、起業というアクションを起こさせたと思うとき、「想いと願いと情熱をアクションに繋げる事」が大切であったと考えます。

これまであざみ屋は、創業後以来、情熱をもって様々なアクションを起こして参りました。みんさーの持つ可能性を追求して東京の生地やインテリア、ギフトなどの多くの見本市にも出品致しました。その挑戦は試行錯誤を重ねましたが、めげずにチャレンジし続けました。そして、2000年代に入りファッションの世界的な先進地であるフランスまでみんさーを展開し、パリコレや世界的な見本市メゾン・エ・オブジェに出品することが出来ました。これらの体験で得られた事を、お客様にいち早く還元出来たことは大変良かったことでした。また、これらの体験を通じて「伝統と革新」が大切であることを学びました。不易流行のようにいつまでも変わらない要素を大切にし、一方では新しく生じてくる、時の感性などを捉えたものづくりをして提供する事。その両方が大切だと思います。

あざみ屋は、お客様の想いを受け止め、みんさーの持っている「いつの世」の良さを大切にし、時代時代の感性を捉え、且つ、想いと願いを込めた製品づくりをしっかりと行って参りたいと存じます。そして、これまで多くのお客様に支えられながら歩んでこられた感謝を忘れず、多くの皆様のライフスタイルの一部となるような製品づくりをし、織物文化をお客様と共に育んでいきたい。その様な事をお約束して50年の節目のご挨拶と致します。

代表取締役社長
新 賢次


50周年記念アートパネル


「いつの世までも」

■サイズ:H1,240mm×W1,270mm ■素材:綿糸、絹糸、金糸

「いつの世までも」の作品名については、八重山みんさー織の特徴とする模様を基調とし、そして特徴とする意味合いの言葉自体を作品名にしました。テキスタイルデザインの視点からは、伝統的な濃い青色のみんさー織を中央に配し、伝統を重んじる意味合いを込めました。また、全体的に配した青色は石垣島に存在する美しい色合いをグラデーションで表現し、これらの青の色合いに金色を配した青と金の2色構成を致しました。この青と金の色使いは18世紀の江戸時代に花開いた琳派の金屏風などに見られ、華やかな日本的美を表現した配色でもあります。

これら青と金それぞれの色合いは、青は神秘性を、金は永遠性を意味するとされており、金の永遠性は「いつの世までも」の言葉に通ずるものでもあります。また、青色(特に中央の紺色)は「伝統的」な色合いを表現しているのに対し、金という色は「革新的」をイメージする色であり、青と金色の組み合わせ全体で「伝統と革新」をも表しております。この様な「伝統と革新の調和」は様々な物事においても重要であると捉えたのは、明日への希望に通じるものであると思ったからであります。

そして、このことは伝統を生業とするものだけに限らず、全ての人々にとっても希望や平和を獲得していくために必要な要素であるように思われたからであります。本作品の「いつの世までも」が、観るものに潤いを与え、そして希望の感情に通じるものになるのであれば、この上なく幸いであります。


50周年記念ロゴとキャッチフレーズ


「伝統と革新の調和」

当社のロゴに、50th ANNIVERSARYのデザインを加えて、アートパネルのコンセプトを取り入れました。またキャッチフレーズは、「これからも、いつの世までも末永く」といたしました。


50周年記念スライドショー


たくさんの方々に支えられた「あざみ屋50年のあゆみ」をスライドショーで振り返ります。ぜひご覧くださいませ。


50周年記念式典


これまであざみ屋を支えて頂いた20年〜40年以上の永年勤続者の皆様と執行役員の記念写真。

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